甘酒ってアルコール入ってるんでしょうか？
子供に飲ませても大丈夫なのでしょうか？
変に「酒」ってフレーズが入ってると
心配になっちゃいます。
甘酒にはアルコール度数入ってるのですか？
甘酒の材料によってアルコールが入ってます。
酒粕から作られた甘酒はアルコール入り
米麹から作られた甘酒はアルコールなし
とてもややこしいですねー。
せめて米麹のほうは名前変えてほしいです。
酒粕から作られた甘酒はアルコール入り
お店で売られている酒粕甘酒のアルコール度数は
0～1％となっています。
法律で1％未満のアルコール度数なら
「ソフトドリンク」になるんです。
「いやいやアルコール入ってるんだし
酒類でしょ！」とツッコミたくなります。
米麹から作られた甘酒はアルコールなし
米麹から作られていれば
アルコールは入っていないので
もはや甘酒じゃないやんって思いますね。
米麹を英語でいうと
「malted rice」(モルテッド ライス)
「モルテ」とか「ライモル」とか
アルコール感がないネーミングを
期待したいところです。
甘酒は子供に飲ませても大丈夫？
アルコール入りであれば避けるべきでしょう。
妊婦や苦手な人でも同じです。
基本温めて飲むものなので
アルコールの香りが漂ってきます。
アルコールを飛ばす方法
酒粕を使ったアルコール入の甘酒も
火にかけて５分ほど沸騰させれば
ほぼアルコールは飛んじゃいます。
風味が落ちてしまいますが
米麹甘酒がなければ試してみましょう。
子供は大人の階段を登りたがる
甘酒は冬にによく飲みますが
子供達の間では
冬休みはお酒を飲んでも大丈夫な期間と
勘違いしてしまうようで心配です。
私の子供の頃、正月は親戚の家で
集まって過ごしていました。
同世代の子供が集まって遊ぶのですが
甘酒を飲めることを自慢したがる
子供がいたものです。
「俺はアルコールが飲めるんだぞ！」
なんか大人に見えてしまうんですよねー。
これは不良になる1歩手前の状態です。
そういった意味でも
アルコールの入っていない甘酒は
ネーミングを変えて売り出して欲しいです。
甘酒で飲酒運転にはならない？
微量のアルコールでも
飲酒運転になるケースがあります。
もちろん がぶ飲みしてれば溜まっていきますし
アルコールに弱い人や
普段からアルコールを多く飲んでる人は
検査に出やすいです。
運転をする予定なら避けるべき
運転をするリスクを負ってでも
甘酒を飲みたいでしょうか？
美容や健康のために毎日飲んでるなら
米麹甘酒を飲むようにしましょう。
いくら警察に検挙されて
「甘酒しか飲んでいません」と弁解しても
結果がすべてですから許してはくれません。
危ない橋は渡らないほうが身のためです。
甘酒は夏の季語
冬に体を温める目的で
飲まれていることが多い甘酒ですが
俳句では夏の季語なんです。
江戸時代では甘酒は栄養豊富で
夏バテ防止になることから
栄養ドリンク的な感覚で
風物詩として人気があったようです。
甘酒は海外でも人気
甘酒の栄養素は非常に多く
別名「飲む点滴」とも言われています。
海外でも注目されており
「ジャパニーズ ヨーグルト」として
日本企業が売り出してるとか。
これならアルコール感がなくて
安心して飲めそうですね。
まとめ
酒粕から作られた甘酒はアルコール入り
米麹から作られた甘酒はアルコールなし
1％未満のアルコール度数なら「ソフトドリンク」
アルコール入りであれば子供には飲ませない
甘酒でも飲酒運転になる場合がある
今となってはお酒大好きおじさんですが
子供の頃は絶対好きにならないと思ってました。
始めは大人の真似をしたくなったり
悪ぶったりして
いつしかハマってしまいます。
なんにしても程々が良いってことは
子供でも大人でも変わりありません。
子供でも「自制心」は養ってきましょう！
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