薄明 という言葉をご存知だろうか?
日の出や日の入 時の空が赤く染まった時間 の事です。
毎日、きれいな瞬間は訪れているのに 見ていないなんて…
人生、損をしていますよ。
薄明は何時から?
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薄明は 日の出のすぐ前、日の入のすぐ後 ってことになります。
英語で言うと トワイライト です。
日の出は他にも 夜明け、暁、曙 なんて言い方もあり
日の入は他にも 黄昏、夕暮れ、日暮れ、薄暮 なんて
呼ばれていますが、使うシーンは共通です。
日本の暦から薄明発生時間を計算すると、11月上旬では
日の出は6時頃、日の入は17時頃 となります。
なんとなく覚えておけば、この時間になった時に
ふと、空を見上げたくなるはずです!
薄明の使い方
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写真を撮る
カメラを趣味にしている人なら その時間に少しに出て
すぐ帰ってこれば、毎日でも続けられそうです。
天気の状態にもよりますが、ほぼ毎日発生しますし
いろんな表情を見せてくれます。
散歩する
薄明を見るのが目的ではありませんが、薄明を見るために
散歩して 運動不足を解消 しようという訳です。
規則正しく発生 するので、計画しやすいですね。
古代の人達は現代のように「電気」なんてありませんから
太陽が出でいる時に狩りをしていました。
一日の始まりと終わりを感じていたのです。
薄明を見れば、一日の始まりと終わりを感じれますよ。
紅葉狩りのついでに楽しめる?
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2020/10/autumn-leaves-2789234_1920-300x200.jpg)
もうじき紅葉狩りのシーズンですね!
紅葉狩りに行くときは旬な紅葉スポットに計画を立てて
行きますが、重要なのは時間帯 です。
薄明の発生する時間は決まっていますからね。
紅葉は逃げないので、薄明に時間を合わす必要があります。
薄明は日の出と日の入の2パターンありますので
昼と夜のどちらの紅葉がみたいか
で行動が変わってきます。
昼が見たいなら 夜明け前に出発し、現地で薄明を堪能し
そのまま明るくなるので全体の紅葉を楽しみます。
紅葉を見終わっても一日の時間をかなり残しているので
次の計画に移る事も出来ちゃいますね。
夜の紅葉が見たいのであれば、日の入の少し前に
到着して薄明を堪能。その後暗くなってこれば
ライトアップが始まるので、その紅葉を見るといった感じです。
どちらのプランでも1箇所で二度楽しめますよ。
まとめ
写真を撮ったり、散歩のきっかけで見たり、毎日楽しめる
一日の始まりと終わりを感じて規則正しい生活を
紅葉狩りとセットでプランを立てれば2度楽しめる
薄明はきれいな言葉ですよねー。
私、薄明の使い方って意味を間違っていたようで
小説などの使い方で検索してる人が多いようです。
哀愁ある情景が目に浮かんできますね…