節分に豆をまくのは恒例行事ですよねー。
豆まきはいつからの由来で始まったのでしょうか?
ただ何となく豆をまいているだけは
鬼に失礼ですよ!
節分の豆まきはいつから?
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日本で初めて行われたのは西暦706年の飛鳥時代です。
文武天皇が即位(慶雲3年頃)し
宮廷内で行われたのが始まりです。
かなり昔から行われていたのですね。
一般大衆に広まったのは江戸時代前期(1600年頃)です。
大豆にした理由
豆になる「大豆」は飛鳥時代でも育てられてます。
資源はあり、拾って洗えばまた食べれるし
ちょうど良いと思ったのでしょう。
そんな安易な考えじゃないんです。
豆は魔物を滅するという意味で別名「魔滅」と書きます。
生でもよいのに豆を炒って使うのは
芽(魔)が再び出ないようにするためと
豆を炒るという行動に矢を射る(炒る)を
語呂を合わせたと言われてます。
なかなか設定が細かいですね(^^)
節分の豆まきの由来や意味
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豆まきの由来は中国の「追儺」(ついな)という
鬼となぞった疫病を追い払う行事です。
西暦702年、遣唐使が帰ってきて文化を伝えています。
疫病や流行り病は昔からあったのですね。
昔の人は疫病は鬼のせいだと考えていました。
勝手に決めつけられた鬼は
ちょっとかわいそうですけど…。
しかし今、流行っている「コロナウィルス」を
退治するといった意味では最も適した行事といえます。
なぜ、豆を投げる?
新しい年になる前に邪気を払いたかったのです。
疫病が擬人化した鬼を倒したい一心ですね。
ここでいう新年は通常では「大晦日」になりますが
昔は旧暦が使われており
旧暦だと大晦日は立春の前日である節分になります。
どうせ大掃除やるし豆で散らかっても
そんな問題ではなかったのではないでしょうか?
現代では2月に豆をまく習慣だけが残ってしまい
二度手間に掃除をしないといけないことに
誰かしら不満はあると思いますよね。
恵方巻は最近のブーム
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恵方巻は現代が産んだ新しい節分のスタイルです。
縁起の良い方角を向いて無言で食べるアレです。
けっこう知られている事だと思いますが
全く由来のない商売のための戦略です。
恵方巻の発端は大阪
大阪の一部では古くから節分に「恵方」を向いて
巻きずしを食べると福が訪れるという言い伝えがあり
それを聞いた大阪海苔組合が40年ほど前から
普及活動をしていった訳です。
まあ内容は豆まきよりも手軽で
経済的にもおいしいイベントなのですが
本来の疫病を払うという意味がなくなっており
福がきてほしいという、
自己中な発想になってしまってます。
そんな世の中 甘くありませんよ!
まとめ
日本で初めて行われたのは西暦706年の飛鳥時代
一般大衆に広まったのは江戸時代前期(1600年頃)
豆は魔物を滅するという別名「魔滅」と書く
豆を炒って使うのは芽(魔)が再び出ないようにするため
豆を炒ると矢を射る(炒る)と語呂を合わせた
豆まきの由来は中国の「追儺」(ついな)
2020年はまさに「コロナウィルス」の年でした。
それとリンクするかのような「鬼滅の刃」のヒット。
きっと節分もコロナに関係してるはずです。
恵方巻ばっか食べていないで
2021年の節分は思いっきり豆をぶつけましょう!
2021年の節分の日や恵方を書いてます。
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