テニスで言ってる「ブレイク」はどういう意味なの?
ここではテニスの「ブレイク」の意味が分かります。
反対に「キープ」とはどういう関係なのでしょうか?
これを見れば、今日から使いたくなりますよ!
テニスでの「ブレイク」の意味
テニスでの「ブレイク」とは
サービスゲームを奪うことです。
ブレイクは日本語に訳すと
「壊す、壊れる」という意味があります。
テニスではサーブ側のほうが有利なので
有利な状況を「壊す」という意味で
ブレイクが使われています。
サーブ側が悔しいからといって
ラケットを壊してるわけではありません。
サーブのほうが有利なの?
サーブはテニスのショットの中で
唯一、自分のタイミングで打てます。
スピードを出したりコースを狙ったりと
いろんな選択ができるのです。
レシーブ側は早いボールに瞬時に対応し
正確にボールを返さなければいけません。
返すのにやっとなのに、返球が甘ければ
相手のチャンスボールになってしまいます。
サーブが得意な人なら、ボーナスタイムですね。
ミニブレイク
サーブ権は1ゲームごとに移り変わりますが
タイブレークでの得点方式になると
お互いがサーブを2本打ったら
サーブ権が変わるという特殊なルールになります。
タイブレークで相手のサーブからポイントを取った場合
「ミニブレイク」と言われます。
例えば 7点先取のタイブレークの場合
お互いがサーブをキープしていたとしても
どちらかがミニブレイクをしたら
点差を広げることができ、勝ちに繋がりやすくなるので
精神的にもダメージを与えることができます。
ブレイクは気持ちの面でも
追い風を起こす材料になるのです。
テニスでの「キープ」との関係は?
「キープ」とは「ブレイク」の反対で
サービスゲームを取ることです。
キープは日本語で「確保、保持」という意味です。
有利と言われるサービスゲームを
無事に保持できたということですね。
サーブに自信がなくても使う?
サーブには自信がある人ならよいのですが
サーブを入れるのが精一杯で、
楽にポイントが取れないとなると
「キープ」という言葉はふさわしくないです。
なのでアマチュアの試合ではあまり使われません。
サーブだろうと有利とは限らないのです。
サーブを入れるほうが大事
いくら早いサーブが打てるとしても
入る確率がいつも低ければ
「ダブルフォルト」となり、
相手のポイントになります。
サーブは1プレーにつき2回まで打つことができるが
2回とも入らないと相手のポイントとなる。
通常は1本目をリスクを考えた「ファーストサーブ」、
2本目はサービスエリアに入れ確率をあげた
「セカンドサーブ」として分けられる。
相手コートのサービスエリアに
ボールを入れなければ始まりませんので
まずは入れる確率を上げるサーブ練習をしましょう。
サーブ権を取る必要ない
ゲームは始まる前にラケットやコインを回し
サーブかコートを選びますが
当たったらサーブ権を獲得するのではなく
サーブかコートを選ぶことができます。
別にサーブ権を取る必要はないのです。
時にはコートを選ぶことも出来るんですよ。
先にサーブを打たす意味
先にサーブを打ってもらうことによって
ゲームの始まりからサーブを打たなくて済みます。
テニスに限らず言えることなのですが
人って初めてのことは緊張するものです。
自分のタイミングで始まるサーブだと
その緊張が分かりやすく出ます。
先に相手に緊張を痛感してもらい
こちらはレシーブで打ちながら徐々に
緊張をほどき、次のサービスゲームに望めば
サーブの入る確率が上がる可能性があります。
結局は確率との勝負
テニスというスポーツは
いかにコート内にボールを入れれるかが
勝敗に関わってきます。
サーブだろうとボレーだろうと
エリア内にボールが入らなければ意味がありません。
サービスゲームに有利も不利もないのです。
確率を上げるには正しいフォームを身につけ
ひたすら練習するしかありません。
当たり前のことなのですが
練習すれば上達していくスポーツなので
入る確率が上がり、ラリーが続けれれば
テニスが楽しくなっていくことでしょう。
まとめ
「ブレイク」はサービスゲームを奪うこと
タイブレークでは「ミニブレイク」
「キープ」はサービスゲームを取ること
サービスは有利だが、ダブルフォルトに注意
サーブ権をとる必要はなく、レシーブからでも良い
私は小心者なので
サーブはゆっくりでも入れることを意識してます。
練習では早いサーブを打ってますが
いざとなるとビビって打てなくなるんですよね。
練習通りサーブが打てるようになれば
頼もしい存在となってくれるはずなので
さらに練習し使えるようになれればと思います。
テニスコートラインの事、知っていますか?
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