雑学 テニス

テニスコートラインの名前を紹介!長さや幅は決まりがあるの?

 

 

テニスコートラインの名前が分からない。

 

 

ここではテニスコートラインの名前を紹介します。

 

 

ラインの幅や長さは決まっているのでしょうか?

 

 

ここを見てテニスをさらに好きになりましょう!

 

 

テニスコートラインの名前

 

テニスコートのラインには

それぞれ名前がついており

全部で4種類に分かれます。

 

 

ベースライン

 

ベースラインは互いのコートの1番奥にあるラインです。

 

 

打ったボールがベースラインより外に出ると

フォルト(アウト)となり、

打った側の失点となります。

 

 

お互いベースライン付近で打ち合うと

「ストローク」と呼び、

 

 

よりベースラインに近いところで

ボールがバウンドするほど「深いボール」と言われ

 

 

返球しづらい良いショットですが、

フォルトしやすく、狙うには練習が必要ですね。

 

 

サービスライン

 

サービスラインはお互いのコートの

中央付近に平行に引いてあるラインです。

 

 

試合ではサーブのときしか使いません。

 

 

サーブはサービスよりネット側のエリアに

打つこととなっています。

 

 

あまり使いどころが無くて淋しい気もしますが

サーブはテニスの中でも華となるショットなので

サービスラインもそれだけ重要なのです。

 

 

その他にも練習などで

立ち位置を指示したいときにも

サービスラインを基準にすることが多いです。

 

 

センターライン

 

センターラインは

互いのサービスラインの中央点を結んだラインです。

 

 

サービスラインと同様、サーブ時しか使いません。

 

 

しかし、テニスをする上では目印になるので

打った後の戻る指標として重宝します。

 

 

打ってる最中にどこが真ん中か

わざわざ探すのは大変ですからね。

 

 

サイドライン

 

サイドラインはベースラインを結ぶ

左右に走っているラインです。

 

 

ベースラインと同様、

 

 

打ったボールがサイドラインより外に出ると

フォルト(アウト)となり、

打った側の失点となります。

 

 

サイドラインは左右に2本づつ引いていますが

内側がシングルス、外側がダブルス用として使います。

 

 

しかし、サーブに関してはどちらも

内側のサイドラインを使います。

 

 

サーブから打ち合いにまで使う

とても働き者のラインですね。

 

 

センターマーク

 

センターマークは互いのベースラインの

中央にある10㎝の印のようなものです。

 

 

サーブのときに使います。

 

 

サーブは相手のサービスエリアに対し

対角線側に打つと決まっているので

 

 

ベースラインに立った時、

左右どちらの位置にいるか

分かりやすくするためにあります。

 

 

あとはセンターラインと同様、

打った後のポジションの目印になります。

 

 

小さいですが頼もしい存在です。

 

 

テニスコートラインの長さや幅は決まりがあるの?

 

ラインの長さや幅は決まっています。

 

 

表にまとめてみました。

 

 

各ラインの長さと幅

長さ(メートル) 幅(センチ)
ベースライン(シングルス) 8.23m 10cm以下
ベースライン(ダブルス) 10.97m 10cm以下
サービスライン 8.23m 5㎝
センターライン 6.4mずつ 2.5~5cm
サイドライン 23.77m 2.5~5cm
センターマーク 0.1m 5㎝

 

 

長さに関してはすべて決まっているのですが

幅は一部、決まっていないようですね。

 

 

でもサービスラインとセンターマークが

5㎝と決まっているのなら

 

 

全部5㎝にすれば間違いないですし

とても分かりやすいですね。

 

 

イン・アウトの判定

 

打ったボールがアウトなのか微妙な判定が

テニスをしていると多くあります。

 

 

少しでもバウンドしたボールが

ラインに触れていれば「イン判定」となりますが

 

 

国際試合でない限り、「ラインズマン」がいないので

自分のコートに跳ねたボールは

相手のショットだろうとジャッジします。

 

 

これってやろうと思えば

入っていたのに、アウトにもできちゃうんです。

 

 

本気の試合でなくてもケンカになりそうですね。

 

 

微妙な場合は「イン」にする

 

相手のボールを返すので精一杯なのに

ラインのジャッジなんて難しいですよねー。

 

 

なので、先人達の知恵で

微妙な判定は「イン」にするという風習があります。

 

 

「イン」となれば相手は嬉しいでしょうし

「イン」となったボールを返球すれば

プレーは継続され、楽しいラリーが続きます。

 

 

後で「あれはアウトだったかな?」と後悔しても

 

 

自分の心の中で完結することであり

誰もキズつけることはありません。

 

 

あなたは大人なのですから

ちょっとくらいの辛抱は耐えましょう。

 

 

それが「紳士のスポーツ」たる由縁です。

 

 

まとめ

 

テニスコートライン

ベース、サービス、センター、サイドの4種類がある

センターマークという印もある

ラインの長さや幅は決まっている

セルフジャッジは微妙なら「イン」にすべし!

 

 

テニス仲間とワイワイやるだけならまだしも

街の試合などでもセルフジャッジなので

緊張も加わり、ジャッジどころじゃないです。

 

 

ジャッジする習慣は日頃から養いましょう。

 

 

ボールも軌道を観察するという点からも

上達につながります。

 

 

いつまでも人に頼ってたらいけませんよ!

 

 

 

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