雑学 テニス

テニスラケットのガットって何?スピンや太さはどう関係あるの?

 

 

モアイ君
モアイ君
テニスラケットで使われるガットって何?

 

 

ここではテニスラケットで使われる

ガットの意味が分かります。

 

 

ガットの太さによってスピンなどに違いがあるのか?

 

 

正しい知識で楽しくテニスをしましょう。

 

 

テニスラケットのガットって何?

 

テニスラケットに使われているガットとは

フェイス(面)に張られた糸状の編み込みです。

 

 

ラケット面が硬い板状のものだと

テニスボールを打ち飛ばす力が必要になり

テニスがとても大変なスポーツになります。

 

 

トランポリンのイメージで

ボールをガットで包み込み、

 

 

弾き返す力に変えることにより

力を使わずボールを打つことができます。

 

 

ガットが生まれていなかったら

こんなにもテニスが発展してなかったでしょう。

 

 

始めは素手に野球のグローブのようなものをはめ

ボールを打ってたようで

 

 

ガットが登場したのは1550年頃。

 

 

技術進化を経て、現在に至ります。

 

 

ラクをしたいという人間の欲求は

今も昔も変わりませんね。

 

 

ガットの語源

 

ガットは「catgut」(カットグット)が短縮した言葉で

動物の腸から作らた 天然の糸のことです。

 

 

別名「腸線」(ちょうせん)とも言いますが

ラケットに腸線張ってるとか思うと

ちょっと表現が気持ち悪いですねー。

 

 

動物の腸ならなんでもガットに出来ますが

テニスでは羊が使われることが多いです。

 

 

羊毛が盛んな地域が考えだした

新しいビジネスなのかもしれませんね。

 

 

ガットの使い道はさまざま

 

ガットはテニスラケットに使われるだけでなく

楽器や手術でも使われています。

 

 

どの分野でも高性能な化学繊維の登場で

天然素材のガットは使われなくなってきてますが

一部の根強いファンはいるようです。

 

 

テニスでは天然素材のガットを

「ナチュラルガット」と呼んでいて

現在でも高級品として扱われています。

 

 

現在の支流はナイロンとポリエステルですが

以外にもナチュラルガットは切れにくく

高い買い物に合った働きをしてくれますが

 

 

雨などで水に濡れるとふやけてしまい

一気に耐久性が落ちるので注意しましょう。

 

 

ガットでスピンや太さはどう関係あるの?

 

ラケットに多くの種類があるように

ガットにもさまざまな種類があり

張り方によって無数に選択できます。

 

 

そう言われても初心者には難しいので

そんなに気にすることではありませんが

上達するに連れて覚えていきましょう。

 

 

ガットとスピンの関係

 

ガットはボールが当たる唯一の接点なので

スピンとは密接に関わってきます。

 

 

ガットの糸形状は丸やら多角形やらと

様々なものがラインナップしてますが

 

 

ボールにいかに摩擦を起こせるかで

スピン量は変わってきます。

 

 

そう考えるとガットは多角形で

ボールにガットを食い込ますほど

スピンが多くかかるということです。

 

 

ガットをボールに食い込ませ

その反動で摩擦を生み出すことを

「スナップバック」といいます。

 

 

ガットの太さの関係

 

ボールとの摩擦が大きいほうがよいので

ガットが太いほうがボールとの接地面が広がり

安定したスピンをかけることができます。

 

 

太いほうが切れにくいイメージですが

単純にガットを太くすればよいものでもなく

奥深いというか ややこしいところです。

 

 

スピンはきれいなスイングから

 

ラケットやガットがどうこう言ってても

結局はスイング方法が1番重要です。

 

 

極論を言えばどんなラケットでも

それなりのスピンショットは打てます。

 

 

ラケットの軌道はスイングでしか生まれませんので

正しいスイングフォームを身につけましょう。

 

 

好きな選手のスイングをマネる

 

数多くのプロ選手がいるのですが

スイングフォームは千差万別です。

 

 

その中で自分が1番カッコイイなと思う

選手のスイングをマネてみましょう。

 

 

実際マネてみると現実とのギャップに

落胆すると思います(泣)

 

 

どこがプロのフォームと違うのか

少しづつ改善していけばよいです。

 

 

体のパーツごとに細かく観察し

理想のスイングフォームを手にいれましょう!

 

 

まとめ

 

テニスラケットのガット

ガットとはフェイス(面)に張られた糸状の編み込み

カットグットが短縮した言葉で、動物の腸から作る

ナチュラルガットは高級品で切れにくく、水に弱い

形状は丸より多角形がスピンがかかりやすい

太いほうが摩擦が大きくなりスピンがかかる

好きな選手のスイングフォームをマネしよう

 

 

ある程度上達してこれば

道具にこだわってきてもよいですが

道具が良くてもフォームがダメなのは最悪です。

 

 

動画で撮ったり鏡を見たりして

常に考えながら強制していくことが大切です。

 

 

ガット選びはそれからでも遅くないですよ!

 

 

 

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