ケサランパサランとは何でしょうか？
ここではケサランパサランの正体と
遭遇した時の対応方法が分かります。
実際に遭遇した具体例も上げています。
今後、ケサランパサランといい関係が築けるでしょう！
ケサランパサランとは何？
正直なところまだ解明されていない生物です。
空に漂っている、一見ホコリのような物ですが
歴史は意外に古く、江戸時代に逆上ります。
ケサランパサランの語源はスペイン語の
「ケセラセラ」という言葉と
古代インドの「袈裟羅・婆娑羅」(けさら・ばさら)という言葉と
東北訛りで「何がなんだかさっぱりわからん」を
意味する言葉ではないかと言われています。
近代の日本でも1970年代にネッシー、ツチノコ等の
UMAブームが到来し
ケサランパサランもまた脚光を浴びることとなります。
様々な綿毛の状態を総称した呼び名とも考えられます。
動物
大きい動物が小動物の獲物を仕留め、捕食しますが
胃で消化できないもの(骨や毛皮)を丸めて吐き出します。
これをペリットと言いますが、
その形をケサランパサランとしたのではないでしょうか？
植物
ガガイモという植物の綿毛(わたげ)は毛足が長く、
種から放射線状に伸びていることから
ケサランパサランに似ています。
下の動画はガガイモの種子が舞っている様子です。
https://youtu.be/aV_NK-YTJuA
これが1番ケサランパサランっぽいですね！
植物の綿毛にはアザミ、オキナグサ、ブタナなどもあります。
鉱物
オケナイトとう鉱物がケサランパサランに近い見た目をしています。
確かにうさぎの尻尾のような形状をしてますが
宙に舞うほどの軽さはないです。
昆虫
雪虫(綿虫)という昆虫の幼虫がケサランパサランに似てます。
綿というところは似ているが小さすぎますね。
ケサランパサランはどこにいる？
特定された地域はなく、日本でも目撃情報があります。
びわの木の近くで発見しやすいそうです。
なのでビワの菌じゃないのかという説もあります。
東北の方で代々飼育している家が多いと聞きました。
昔の田舎でよく見かけたという話が載っていたので
綿毛の説はより濃厚といえるのではないでしょうか？
ケサランパサランに会うとどうなる？
ケサランパサランは逃げ足が速いわけではなく
ただ浮遊しているだけなので簡単に捕まえる事ができます。
両手をお椀型にして左右から潰れないよう
包み込むようにして合わせれば捕獲完了です。
ケサランパサランには不思議な力があると言われており、
捕まえた瞬間にその人を幸運に変えてしまうそうです。
ケサランパサランに会ったら何する？
ケサランパサランは自宅で飼育する事が出来ます。
容器は桐の箱が1番良い環境です。
息をするので、窒息しないよう空気穴を作っておきましょう。
食べ物は白粉(おしろい)がよいとされています。
おしろいの成分は炭酸マグネシウム、酸化亜鉛、
コーンスターチ、デンプン、カオリン、タルクです。
鉱物と言われたのが繋がりありそうですね。
減り具合を確認して与え続けていきましょう。
ケサランパサランを買う時の注意点なんですが、
1年に2度以上見てしまうと幸運の効果が無くなるので
エサを与える時は姿を見ないよう気をつけましょう。
あと、他人に飼っていることを告げるものNGです。
適切に飼育が出来ていれば繁殖もするので、
存在を信じて根気よく育てていきましょう。
まとめ
ケサランパサランは植物の綿毛が1番有力説がある
ペリット、鉱物、昆虫にも見える
びわの木の近くでよく出現する
簡単に捕獲でき、うちで飼育することができる。
幸運は舞い降りるが1年に2度以上見てはいけない。
今回、ケサランパサランのことについて調べてきましたが
東北地方が絡んでる事柄が多くありました。
訛り、昔の田舎、代々飼っている等で
発生源は東北のほうな気がしますね。
いずれにしても幸運を掴み取りたいという
人間の欲が生み出した妖精なのかもしれません。
ケサランパサランを飼育してるなら、宝くじ買いませんか？
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
宝くじに当たる人と当たらない人の共通点は？イニシャルや人相を解剖！
