雑学 テニス

ソフトテニスとテニスって何が違うの?シニアが始めるならどっち?

 

 

私は硬式テニスから始めたのですが

世の中には軟式テニスなるものも存在します。

 

 

子供がやるもんだと思いきや

大人のソフトテニス人口もけっこういます。

 

 

40代からテニスを始めようと思ったら

どっちがよいのでしょうか?

 

 

ソフトテニスとテニスって何が違うの?

 

まずは軟式と硬式の大きな違いを紹介します。

 

 

ボールが違う

 

1番違うのはボールの種類ですね。

 

 

硬式はフェルト生地に覆われた硬いボール。

 

 

軟式はゴム製のプニプニしたボールです。

 

 

大きさはさほど変わりませんが

硬式ボールのほうが2倍くらい重いです。

 

 

ラケットが違う

 

ボールが違うのでラケットも変わってきます。

 

 

硬くて重いボールを打つ硬式のほうが

ラケットは頑丈に作られています。

 

 

硬式ラケットは規定のサイズが決められています。

 

 

硬式ラケットの規定表

ラケットの全長 73.66㎝(29インチ)未満
フレームの全幅 31.75㎝(12.5インチ)未満
ストリング面の全長 39.37㎝(15.5インチ)未満
ストリング面の全幅 29.21㎝(11.5インチ)未満
ラケットの重さ 規定なし

 

 

軟式ラケットは軟式テニス公認マークが

貼っていればOKというガバガバ設定です。

 

 

シニアが始めるならどっち?

 

シニアから初めてテニスを考えているのなら

硬式テニスがオススメです!

 

 

実際、シニアが軟式テニスをやってる姿

あまり見かけなくないですか?

 

 

その理由を紹介していきます。

 

 

力がいらない

 

ボールの重さが約2倍違うので

理論上、腕力がソフトテニスより必要です。

 

 

硬式テニスで「テニス肘」というくらい

肘や肩の痛みに悩まされている人が多いので

 

 

シニア層には硬式テニスに向いてない気がしますが

 

 

それはガチでやってる人だけの悩みです。

 

 

硬式ボールのほうが球が弾むし

昔に比べラケットの性能がよいので

 

 

当てるだけでボール飛びます。

 

 

ソフトテニスはボールを引っ叩くイメージで

ラケットや体を大きく動かすことになるので

 

 

結果、硬式よりも力を使います。

 

 

日本のソフトテニス人口は多い

 

意外にもソフトテニスは日本発祥のスポーツです。

 

 

1886年にテニスボールが高価だったことから

ゴムボールを使うことになったのがキッカケです。

 

 

さすがもったいない精神の国、日本ですね!

 

 

お家芸とも言えるソフトテニスなので

硬式テニスよりもプレイ人口は多いです。

 

 

2020年の日本テニス協会データによると

 

 

日本のテニス人口は約343万人、

 

 

軟式のほうは約700万人といわれてます。

 

 

しかし、それは若い時の話。

 

 

学生時代にソフトテニスをやっていても

大人になって続けてる人は2割程度です。

 

 

つまり硬式テニスは紳士な大人のスポーツです。

 

 

硬式はスクールが多い

 

一から習いたい人はテニススクールに通います。

 

 

1週間のタイムスケジュールを見ると

ほとんどが硬式テニスのレッスンで

ソフトテニスはジュニア向けに設けてあります。

 

 

子供達の中に混じって練習なんか出来ません。

 

 

もちろんレベルに応じてコースが分かれているので

初心者にも安心です。

 

 

まとめ

 

軟式と硬式テニス

ボールの硬さと重さが違う

ラケットの規定が違う

シニアが始めるなら硬式テニスがオススメ

ボールを弾くのに力がいらない

ソフトテニスは若い世代に人口が片寄る

大人のテニススクールは硬式がほとんど

 

 

テニスで肘や肩が痛くなるほど

やり込む必要なんてなくて、

 

 

程よくラリーが続くくらいが1番楽しいです。

 

 

大会に出て優勝してやるとか思っていなければ

 

 

基本をしっかりおさえて、

仲間と楽しいテニスライフをおくりましょう!

 

 

 

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