雑学 テニス

雁行陣とはソフトテニスではどんな利点がある?カットサーブは有効?

 

 

モアイ君
モアイ君
雁行陣はソフトテニスで使えるの?

 

 

ここではソフトテニスにおいて

雁行陣の利点を解説しています。

 

 

カットサーブは有効なのでしょうか?

 

 

私は、硬式テニスしかやってないですが

上達のヒントが隠されていますよ!

 

 

雁行陣とは

 

 

雁行陣は前衛に1人、後衛に1人と

役割をハッキリ分けて戦う陣形です。

 

 

前衛はポーチやボレーの担当、

後衛はサーブ、レシーブ、ストローク担当です。

 

 

基本的にゲームの始まりは

雁行陣からスタートする形となります。

 

 

お互い前衛にいたら、

サーブ取れないですからね。

 

 

なので雁行陣は必ず知っておくべき陣形です。

 

 

ソフトテニスでの雁行陣の利点

 

 

雁行陣の1番の利点は

得意なショットだけで戦えるということです。

 

 

人それぞれ得意なショットがありますが

できれば得意分野でずっと戦いたいですよね。

 

 

ソフトテニスは役割が固定できる

 

 

 

ソフトテニスは左右どちらからサーブを打つ時も

同じ後衛がレシーブを受けます。

 

 

 

硬式テニスはアドサイド、デュースサイドで

レシーブする担当が決まってますが

 

 

ソフトテニスは同じ人がずっと後衛で動き

レシーブを受け続けることが出来ます。

 

 

なぜ、硬式ルールと違うのかは

学校の部活に関係が深いとされており

 

 

短い学校生活の限られた練習時間の中で

効率よく戦力を強化するために

 

 

選手のスタイル別に集中して練習したほうが

手っ取り早いということです。

 

 

得意分野を伸ばすという考えもありますが

今後の事も考えると、まんべんなく

練習したほうが良いと思いますけどね。

 

 

「うちの子に前衛させないで!」とか

現代なら保護者から言われそうです。

 

 

カットサーブは有効?

 

 

雁行陣対策でカットサーブは有効です。

 

 

低い軌道でどこに弾むか分からないので

レシーバーは前に出るしかありません。

 

 

この時点で雁行陣を崩すことに成功しています。

 

 

カットサーブってどんなサーブ?

 

 

カットサーブというのは

硬式でいうところの「アンダーサーブ」です。

 

 

トスは高く上げず、腰より下で

スライスを打つ要領で打ちます。

 

 

硬式テニスをしている人には馴染みがないですが

ソフトテニスでは良く使うサーブで

 

 

カットサーブと一言でいっても

打つ位置、打ち方などで

いろんな球種のサーブが打てます。

 

 

上級者の試合を見ると

ほとんどカットサーブです。

 

 

上から打つ「オーバーサーブ」より

簡単に打て、肩を痛めないので

打てると便利なサーブですね。

 

 

ボールの特性が違う

 

 

ソフトテニスのボールを持ってみると

ぷにぷに してます。

 

 

硬式ボールの皮を剥いだ感じです。

 

 

柔らかいということは

ほとんどボールは跳ねません。

 

 

しかも回転をかけることにより

遠心力でボールが変形するので

跳ねた後のボールの行き先が変化します。

 

 

1度カットサーブを経験してみると

「ぇ・・なんでそっち弾むの?」ってなります。

 

 

普通に返してるソフトテニスプレイヤーは

すごいなと感心しますねー。

 

 

まとめ

 

ソフトテニスでの雁行陣

後衛、前衛と役割がハッキリ別れている

ルール上、役割を変えなくても大丈夫

低く、弾む場所が分からないカットサーブは有効

 

 

もちろん硬式とソフトテニスでは

ラケットの形状が違うのですが

 

 

さらにソフトテニスでは

前衛と後衛でラケットの形状が違うとか。

 

 

ラケットは安い買い物ではないですから

始めどっちを担当するかは

悩ましいところですね。

 

 

硬式でも得意分野によって

ラケットの種類を変えれるので

 

 

相手のラケット形状をみて

どんなタイプか分かるようになれば

もっと戦いやすくなりそうです。

 

 

雁行陣の意味、知っていますか?

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