雑学 生活

100円ライターの捨て方を分かりやすく解説!中身ありだと変わる?

 

 

100円ライターはよく景品でもらいます。

 

 

でも使い切ると処分に困りますよね?

 

 

ここでは100円ライターの適切な処理方法を紹介します。

 

 

構造を簡単に理解していれば難しいことではありません。

 

 

今後は堂々とライターを処分することができますよ!

 

 

100円ライターの捨て方

 

100円ライターは「可燃ゴミ」として出します。

 

 

ちょっと意外かもしれませんね。

 

 

9割以上が可燃素材なら「可燃ゴミ」

 

100円ライターの本体はプラスチックです。

 

 

1部着火装置で金属が使われていますが

9割が可燃素材であれば「可燃ゴミ」というルールがあるんです。

 

 

衣類でもファスナーやベルトなど、1部金属が使われていても

可燃ゴミとして捨てていいんです。

 

 

分別できるようであれば出来る限りやりましょう。

 

 

100円ライターの場合は分解させようとすると

怪我をする危険があるので、そのままの状態で十分です。

 

 

ライターの中身ありだと処分方法が変わる?

 

100円ライターの中身にある液体が残っていたら

全部抜いてから捨てましょう。

 

 

ガス抜きしないで捨てると、ゴミ収集車や処理場で

引火し火災につながる危険もあります。

 

 

ライター内の液体の正体

 

ライターの中に入っている液体は「液化ブタンガス」です。

 

 

ブタの息から取ったガスじゃありませんよ(^^)

 

 

ブタンは無色透明なんですが、ガス漏れを知らせるため

あえてガス特有の臭いをつけています。

 

 

沸点が -0.5度 と低く

ちょっと圧力をかけるだけで簡単に液化してくれます。

 

 

ガソリンは常温で液化しているので

ライターには使われていないです。

 

 

ガスを抜く方法

 

ライター内のガスを抜くには、上部端にあるレバーを

輪ゴムなどで押した状態に固定しておけばよいです。

 

 

火の気のない、換気された場所でガス抜きして下さい。

 

 

1日も放置しておけば完全にガス抜きはできます。

 

 

着火できなくなっておれば大丈夫です。

 

 

100円ライターの使い道

 

ライターの使い道と言えば タバコに火をつけるときです。

 

 

あとはちょっとした紙を燃やしたり、灯りが欲しいときに

一時的に使ったりします。

 

 

現代では禁煙者が増えているので見かけなくなりました。

 

 

眠っている100ライターを効果的に使う方法を紹介します。

 

 

ポケトーチ

 

ポケトーチは100円ライターを

小型バーナーに変えてくれるアイテムです。

 

 

amazonで1000円くらいで売ってます。

 

 

小型と言えど、ちゃんとバーナーしてくれて

料理を炙ったりもできちゃいます。

 

 

デメリットはライターに互換性があることです。

 

 

昔ながらの丸いヤスリ型の着火装置がついている

ライターや本体の形状が違うと使用できません。

 

 

ライターを持ち歩いてみる

 

普段使わないから眠ってしまう訳ですから

積極的に持ち運んで ライターを使う場所を

探してみるのもよいかもしれません。

 

 

お線香、香取線香、ロウソク、花火などあります。

 

 

他にも使いどころがあったりするかもしれません。

 

 

ライターがなくて困っている人に渡せばいいですね。

 

 

フリマアプリで売ってみる

 

大手フリマアプリ「メルカリ」を利用しているなら

大量に出品するのも手です。

 

 

けっこう出品している人が多いですが

売れているかは微妙なところです。

 

 

破格の値段で売れば買い手がつきそうですが

売上は期待しないほうがよいでしょう。

 

 

100円ライターの豆知識

 

子供の頃に疑問に思っていたことを

大人になった今に解決させていきましょう。

 

 

液化ガスが2つに仕切られているのはなぜ?

 

ライターを左右に傾けると液化ガスが移動して

左右均等にするみたいな遊びをしてた思い出があります。

 

 

仕切りがあるのは中の圧力を分散させる為です。

 

 

圧力がかかっている状態でプラスチックの容器に

ガスが入っている状態ですから工夫がされているんですね。

 

 

内部の圧力を分散させる最も効率の良い形は球状です。

 

 

ライター内もなるべく球状に近づけるよう設計されています。

 

 

100円ライターの正式名称

 

正式にはディスポーザブルライターといいます。

 

 

カッコイイ名前ですね。

 

 

ディスポーザブルは英語で「使い捨て」を意味します。

 

 

こっちで売ったほうが安っぽさがなくなって

また売れそうな予感がしますね。

 

 

ライターの歴史

 

ライターの原型を作ったのは 1772年(安永元年) で

「平賀 源内」さんが発明しています。

 

 

日本でライターが広まったのは明治時代です。

 

 

船乗りだった「本城 真玄」さんが

アメリカから知識を持って帰ってきました。

 

 

売り始めはライターといっても分からないので

「魔法マッチ」と名付けて売られています。

 

 

当時の人はまさに魔法だと驚いたことでしょう。

 

 

まとめ

 

100円ライター

100円ライターは「可燃ゴミ」として処分

9割が可燃素材であれば「可燃ゴミ」でOK

中身の液体が残っていたら全部抜いてから処分

不要になったライターはポケトーチで使える可能性あり

 

 

現在は加圧式の電子タバコの普及で

ライターを見かけることが少なくなりました。

 

 

進化していくのは喜ばしいことなんですが

1つの時代の終わりを感じると寂しくもなります。

 

 

学生の頃、ポケベルが流行っていて

公衆電話でポチポチとやっていましたね。

 

 

サービス終了のニュースを聞くと

私も老いを感じてしまいますね。

 

 

全ての最新情報についていく必要はないですが

うまく自分にとり入れて、上手に生きていきたいです。

 

 

 

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