テイクバックが全然安定しない…
テニスを10年以上やっててもムラがあります。
ここでは安定しないテイクバックの原因が分かります。
原因が分かればフォームも自然と良くなり
見惚れるフォアハンドが入手できますよ！
安定しないのはテイクバックが原因？
安定しない主な原因はテイクバックの引き過ぎです。
布団を叩くようにラケットを振ってませんか？
引き過ぎるとボールが当たるポイントがズレるのと
返球スピードの変化に対応できなくなります。
ボールが当たるポイントのズレ
スイングは1度だけでは終わりません。
練習や試合でも何百、何千と打ちます。
テニスは確率との勝負なので
いかに相手からのボールを入れ返すかです。
つまり同じ事の繰り返しということ。
テイクバックを引き過ぎると
繰り返し行う動きにムラが発生し
同じように続けてラケットを振っていても
ボール当てるインパクトの場所が
毎回変わってきてしまいます。
テイクバックをコンパクトにすることで
インパクトまでの再現性が高まり
確率が高くなるという訳です。
テイクバックのコツ
コンパクトにする簡単なコツは
常に体の前でテイクバックすることです。
テイクバックを引き過ぎると
ラケットの位置が把握できなくなり
インパクト面が安定しない原因となります。
インパクトまでの動きを少なくすることです。
ボールに勢いをつけるには
テイクバックをコンパクトにすることで
ボールが飛ばないイメージになりますが
下半身の動きによってカバー出来ます。
右利きのフォアハンドの場合
右足の踏み込み軸をしっかり溜めます。
溜めた右足の力を前に蹴りだして
体ごと前に移動しながらスイングします。
手だけで打とうとするのではなく
体重移動の力も利用すると
ボールに勢いがつきます。
テニスは体全体を使うスポーツです。
返球スピードの対応
テイクバックが大き過ぎると
返ってくるボールとのタイミングが合いづらくなります。
ラリーを打っていればボールの速さは変化します。
急に早いボールが来た場合、
振り遅れの原因となってしまいます。
早いボールへの対応
早いボールへの対応はインパクトの面を早く作ることです。
ボレーと似たような感覚と思ってください。
先にインパクトする面を地面と垂直に作っておけば
ボールを当てただけで飛んでいきます。
早いということはボールの威力もあるので
インパクトの瞬間だけグリップに力を入れれば
十分な飛距離が出せます。
見惚れるフォアハンドの入手法
見惚れるフォアハンドを入手するには
好きなプロ選手の打ち方を真似ることです。
プロのスロー再生をじっくり見る
好みの打ち方をしているプロ選手の
練習風景やスロー再生した動画をじっくり見て
動きを真似ることは大切です。
オススメはやはりフェデラーですね！
フェデラーは基本に忠実な打ち方です。
きれいなフォームで打つということは
理にかなった打ち方をしていることにもなります。
無理な力が入っていないか？
スイングをする1連の動きの中で
終始リラックス出来ているかも確認します。
腕や手首に力が入っていれば
その打ち方は間違っています。
テイクバックからフォロースルーまで
どこも力まずにスイングするのが理想です。
まとめ
安定しない主な原因はテイクバックの引き過ぎ
テイクバックをコンパクトにし確率を上げる
体の前でテイクバックする
右足の踏み込み軸を溜めて下半身の力を利用
早いボールはインパクトの面を早く作る
好きなプロ選手の打ち方を真似る
素振りでリラックスしてスイング出来ているか確認する
テニスにゴールはありません。
ゴールを作っておくことは出来ますが
それ以上の上達が出来なくなるので
日々の精進が大切ですねー。
同い年のフェデラーが頑張ってるんですから
私も頑張って上達したいなと思います！
プロテニスプレイヤーってなれるの？
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