ダブルスで特殊な陣形を使ってみたい。
オーストラリアンフォーメーションはどういうものでしょうか?
ここではオーストラリアンフォーメーションが
どういった陣形なのか知ることができます。
果たして実践で使える陣形なのか?
さっそく次から試してみませんか?
オーストラリアンフォーメーションってどんな陣形?
オーストラリアンフォーメーションは
コートを縦に半分に割ったときに
同じ側にいる陣形のことを言います。
そんな陣形にしたら
反対側に打たれたら取れないですが
これは味方側のサーブの時しか使いません。
サーバーの基本的な立ち位置
まずサーバーは中央ギリギリのところに立ちます。
サーブはコースを狙う必要はありません。
センターでもワイドでもどっちでもよいです。
必ずしないといけないことは
リターン側のストレートショットのケアです。
リターン側のクロスショットへの方向は
前衛が封じてくれているので
リターン側は仕方なくストレートに打ちます。
ストレートだと前衛のポジションでは取れないため
後衛がカバーする形になります。
サーブが入ったと安心してたらダメですよ。
前衛の基本的な立ち位置
前衛は中心より少しサーバーがいる
エリアに位置に立ちます。
ネット間近のところで構え
クロスでリターンしてくるボールを
死ぬ気で返します。
ネット間近のところで構えることにより
ラケットのどこに当たっても
ネットに当たる確率は減り
相手に対してプレッシャーも与えることができます。
オーストラリアンの由来
オーストラリアンの由来は
オーストラリア人が考案したからです。
なんとまぁ簡単な理由なんでしょう。
オーストラリアと言えば4大大会のひとつ
全豪オープンが開催する国ですから
なにかドラマを期待してのですけどね。
新しい星を見つけると名付け親になれるように
新しいフォーメーションを作ったら
あなたの名前が使われるかも!
オーストラリアンフォーメーションは試合で使える?
オーストラリアンフォーメーションは
現代テニスでは使えません。
その最大の原因がラケットの進化です。
いくらリターンコースを絞れたといえ
リターンの球威があれば
サーバーのストレートケアが追いつきません。
現代のテニスはベースラインで
バコバコ打ち合うようなスタイルです。
道具の進化やトレーニング方法の改善で
ますます早い打ち合いとなります。
ボレー側もより技術を磨かないといけません。
アイフォーメーションは使える?
オーストラリアンフォーメーションと
似たような陣形でアイフォーメーションがあります。
サーブを打った後、2人とも前に詰め
ボレーに徹する作戦です。
極真流の空手のように、
リターン後の3球目に、1撃で終わらせたいです。
サーブはセンターに打つようにします。
前衛はネットより低くしゃがんで
サーブを打ったと同時に左右どちらかへ移動。
サーバーはサーブを打った後、
前衛の反対側へボレーに入ります。
サーブをコントロールする技術と
打ち合わせやサインで動きを決めるので
息の合ったプレーが必要となります。
熟練者のフォーメーションといえるでしょう。
まとめ
コートを縦に半分に割ったときに仲間が同じ側にいる陣形
サーバーはリターン側のストレートショットのケア
前衛はクロスでリターンしてくるボールを死ぬ気で返す
オーストラリア人が考案した
現代テニスではあまり使われない
アイフォーメーションはダブルスでは有効
テニスでの陣形は大事ですけど
対応する能力も大切です。
ボールはどこに飛んでくるか分かりませんから
相手が次にどこに打ってくるのか
ある程度の予測をしておかないと返せません。
そのために、ただボールを見るのはなく
相手の動きも観察する必要があります。
初めはそんあ余裕ないですけど
動きを見る癖をつけておくと
後々と役立ちます。
テニスは相手との駆け引きの勝負です!
ネットの高さ知ってますか?
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