テニスコートってどれくらいの面積があるのだろう?
ここではテニスコートの面積が分かります。
これからテニスコート建設を考えている人に
どれくらいの大きさが必要かも調べてます。
コート建設に失敗しないよう確認しましょう!
テニスコートの面積はどれくらい?
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2021/03/4034168_m.jpg)
テニスコートのサイズは 260.76㎡(平方メートル)です。
坪数でいうと約79坪で、
東京ドームの約50分の1です。
ダブルス用のコートの大きさを基準にすると
縦が23.77m、横が10.97m あります。
学校の25mプールくらいの大きさですね。
テニスコートの大きさはいつから決まった?
大きさが統一されたのはウィンブルドンの影響です。
1877年からイギリスのロンドンで開催されている
最も歴史の長いグランドスラム
(テニスの4大大会)の1つです。
昔はテニスの大会と言えばウィンブルドン1択で
テニスプレイヤーにとって聖地です。
この頃からコートの面積は変わっておらず
その先もコート建設の基準となっています。
ウィンブルドンの変わったしきたり
他のテニス大会と比べて
ウィンブルドンのルールは変わったことが多いです。
イギリスでは休日にするくらいのイベントで
床は天然芝、服装は白で統一しなければいけません。
大会を行う季節は天候が変わりやすいのに
2009年まで屋根をつけるのを渋ってたとか。
伝統を守りたい気持ちは分かりますが
ちょっと頑固オヤジ過ぎていますね。
コートの建設にどれくらいの大きさが必要?
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2021/03/4166840_m.jpg)
コート1面を作るのに2倍の大きさが必要です。
テニスには「壁」という概念がないので
コートの枠にバウンドしたボールが入っていれば
追いつける限り返球ができます。
卓球の試合を見ていると
1人が高いところからスマッシュを連発して
もう1人がかなり後に下がり
ひたすら返球するシーンがよくあります。
理論上、テニスでも出来るはずですが
かなり広い面積が必要になるので
現実的ではありませんよね。
いくらスマッシュを打っても返されてたら
ただでさえ長い試合時間が延びるだけです。
せめてベースラインから後ろに5m、
サイドラインから横に3mほどは欲しいです。
テニスコートの建設費用
コート1面の建設費用はおよそ1000万円です。
テニスコート建設の見積もりを調べてみると
1㎡あたり2万円ほどと考えられています。
コートに必要な面積は413.52㎡ですから
1面を作るのに827万円かかる計算です。
依頼する建設会社によって見積額が違うし
土地や備品の準備を考えると
ある程度余裕をもたせたプランがよいですね。
土地代が一番高い
土地代は場所によって変わります。
2020年の高額土地ランキングを見てみると
1位は東京港区赤坂で1㎡あたり472万円です。
ここにテニスコートを作ろうと思うと
19億5181万円 と途方もない額になります。
自分の土地を持っていれば問題ないですが
安く土地代を抑えようとするのであれば
郊外に建設するのが無難な選択です。
テニスコートはどうやって作る?
コートを作るのに1番重要なのが整地です。
コート全面を水平にしなければ
公平にならないのはもちろんですが
排水性を考え、若干の勾配も考える必要があります。
雨になる度に水たまりが出来るのは嫌ですからね。
そこから墨出し、床の貼り付け、ライン引き
ネットポール・フェンス等の取り付けがあります。
学校のグランドにあるような
土のコート程度でよいなら個人でも作れそうですが
ちゃんとしたコートが希望なら素人には難しいです。
専門の人工芝施工業者に依頼しましょう。
まとめ
テニスコートのサイズは 260.76㎡(約79坪)
コート1面を作るのに2倍の大きさが必要
コート1面の建設費用はおよそ1000万円
土地代によって投資費用は大きく変わる
コートを作るのに1番重要なのが「整地」
戸建の家にテニスコートとかドリームを感じます。
日本国内で作るのが厳しそうなら
海外に移住して作るのも悪くないですね。
毎日テニスが出来る日々を夢見ながら
現実社会を頑張って生きて行こうと思います!
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