口笛吹けますか?
私は音はかろうじて出ますが
演奏なんて程遠いです。
ここでは全く口笛が吹けない人が
音が出せるまでをゴールにします。
口笛のやり方を分かりやすく解説
口笛は道具は使いませんが
楽器と同じ扱いとみなします。
取り組む姿勢が大切なんです。
口笛をするときの姿勢
まず立ちます。
足を肩幅くらいに開き
つま先に重心をのせます。
体は力を抜いて、脱力した状態です。
これで姿勢は完成です。
合唱するときの姿勢と同じですね。
口笛をするときの呼吸法
両手をお腹に当てて
お腹を膨らませて空気を入っていくのを感じながら
鼻からゆっくりと3秒間、息を吸い込みます。
そしてお腹をへこまして空気が出ているのを感じながら
鼻からゆっくりと3秒間、息を吐き出します。
これを繰り返してみましょう。
結構お腹苦しいです。
でも鍛えられているなって感じるはずです。
この時、肩が動いていると
うまく呼吸法が出来ていません。
あくまで、体は脱力しててください。
肩が動かず、慣れてきたら
鼻から口での呼吸に変えて
やってみてください。
口で息を吐く時は一気に吐きましょう。
これを続けていくと
自然と腹式呼吸が身につきます。
口笛をするときの舌の位置
下の前歯2本の隙間に舌の先端を押し当てます。
強く押し当てる必要はありません。
上下の歯の間隔を1センチ開けます。
これで口内の準備は完成です。
口笛をするときの口の位置
マンガを見るとよく口笛を
とがらせている描写ですが
そんなにとがらせる必要はありません。
少しつぼませる程度でよいです。
口笛をするときの息の吹き方
必殺仕事人が報酬を受け取って
解散する時に最後の人が
ろうそくを消すイメージです。
すいません。
普通にロウソクを消すイメージでかまいません。
始めは息を吐くときに「ヒューヒュー」と
声を出しながらやってみてください。
口内で「ビル風」のようなものを感じたら成功です。
声を出さなくても「ヒューヒュー」と鳴れば
無事卒業となります。
プロの演奏奏者がいる
メロディーを奏でるだけで十分ですが
口笛を極めると
プロとして活躍しています。
海外ではもちろんですが
日本人のプロ演奏者もいます。
口笛で飯が食えるなんて・・・
どんな道も極めると芸術になるのですね。
苦手な方でも簡単にできる?
自転車みたいにコツを掴んでしまえば
ずっと出来るようになるのですが
始めは苦労すると思います。
口内の形が出来ていても
腹式呼吸を会得していないと出しにくいので
トレーニングあるのみです。
腹式呼吸のトレーニングしてるだけで
お腹まわりのダイエット効果も期待できますよ。
口笛は吹ける必要はない
今まで口笛を吹くための練習をしてきましたが
吹ける必要はないです。
「夜に口笛を吹いてはいけない」って
聞いた事ありませんか?
蛇が寄ってくると言われています。
古来、日本では口笛のことを「うそぶき」といい
「うそ」という響きには
神や精霊を招いてしまうと言われてました。
単にマナーが悪いからと言うより
理由をつけて止めさせたほうが
相手は「恐怖」を覚えて納得してくれますね。
口笛を吸って音を出す
私は独学で口笛を吹けるようになりましたが
吸って音を出す事も出来ます。
ハーモニカのような感じですね。
ほとんど口内の形は変えていません。
息を吐く時だけなんて面倒くさいですからね。
ずぼらな性格が生んだ産物です。
まとめ
演奏する姿勢で臨む
腹式呼吸を会得する
口内の形を掴んでロウソクを消すイメージで
今回はずっと口笛吹きながら書いてましたが
メロディーを奏でようと頑張っていたら
手が止まってしまい、
なかなか集中出来ませんでした。
生半可な気持ちでやるものではありません。
口笛は真剣勝負です!
唇の皮むけていませんか?
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