寒い季節になってきました。
かかとのガサガサが気になってきます。
間違った手入れをすると人生 損をしますよ。
かかとがガサガサになる原因
かかとがガサガサになりやすいのは原因があります。
足の裏には皮脂腺がないんです。
かかとは全体重がかかる箇所なので
もともと角質は分厚いです。
なのに角質が全部新しく変わるサイクルが
１２０日と遅いので
古い角質が溜まりやすいのです。
古い角質が残って固まると
角層という固い殻のような状態になり
さらに皮膚に固着します。
そのまま放置するとヒビ割れを起こし
まだ角質が形成されていない
皮膚内の肉の状態の部分まで裂かれ、
痛みや出血を伴います。
固くなった餅のようなイメージです。
かかとの角質を削るって良い？
かかとの角質を削るアイテムがあるのはご存知ですか？
一時期ブームとなり銭湯でもたまに見かけます。
「気持ちいいな」といつまでも削るのは危険です。
正常な皮膚まで削ってしまうからです。
お風呂上がりの皮膚がふやけた状態の時に
数回なぞるだけで十分です。
間違っても工業用のヤスリで
面取り加工しないでくださいね。
間違っていたケア方法
それだけでは間違っています。
削ることによる肌の刺激も
悪影響を及ぼすかもしれません。
それよりも保湿が重要です。
もともと足の裏に皮脂腺がないので
潤いを補ってあげる必要があるんです。
オススメの成分は 尿素 と ワセリン です。
風呂上がりの角質が柔らかい状態で塗ります。
その上にラップをかけ、靴下を履いて寝れば
翌朝ツルンツルンです。
奥義「ヤスリ削り」は
身を滅ぼすかもしれないので
封印しましょう。
かかと水虫
かかとにも水虫が出来るの知ってました？
皮脂腺がないくせに汗腺はあるので
ムレて雑菌が繁殖しやすいんですよね。
・よく皮がめくれる
・足の指に水虫がある
・同居人に水虫の人がいる
こんな人は水虫かもしれません。
皮膚科に相談しましょう。
靴は何足かをローテーションで履くことで
靴内のムレを軽減できますよ。
まとめ
足の裏には皮脂腺がなく、汗腺はある
サイクルが遅い為、古い角質が溜まりやすい
かかとはあまり削らないほうがよい
お風呂上がりの保湿が大切
治らない時は「かかと水虫」を疑え
何にしても「ヤリ過ぎ」は良くないです。
かかと削り過ぎ
かかと保湿し過ぎ
お酒飲み過ぎ
ホラー映画み過ぎ
ほどほどにしましょう。
あとがき
足には体の悪い部分がすべて分かる
ツボが詰まっているので
普段ほっときがちな所ですが
マッサージしてみるのも良いです。
今回は足のケアという事で
自分の足を眺めながら記事を書きましたが
気付く事がありました。
まずは「かかと紋」です。
指紋みたいにかかとにもあるんです！
あと、シワが手相のように見えてきたので
足相なるものがあるかと思ったら
ありました！
市野さゆりさんの「足相塾」を見れば
足の事もっと知りたくなりますよ。
味噌のすごさ知ってますか？
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