雑学 テニス

英語で言っているテニスの格言はどういう意味?選手の意外なホンネ。

 

 

プロのテニスプレイヤーはたくさんいます。

 

 

テニスプレイヤーの発信する「格言」というのは

とても影響力があり、テニスをする上で

上達の手助けになることもあります。

 

 

詳しく紹介、解説をしていきましょう!

 

 

英語で言っているテニスの格言はどういう意味?

 

ここからはテニスプレイヤーの残した格言を

日本語訳、解説、考察を書いていきます。

 

 

① テニスはラブから始まる。

 

テニスはスコアが「0」の場合、「ラブ」と言います。

 

 

「ラブ」と「愛」をもじった格言ですね。

 

 

ラブと言われるようになったのは

 

 

テニス発祥のフランスでは

「卵」のことを「ロエフ」と言います。

 

 

「0」の形が「卵」に似てることから

「ロエフ」と呼んでいましたが

 

 

世界中にテニスが広まっていく中、

「ロエフ」の発音が間違って伝わり

「ラブ」になったと言われてます。

 

 

フランス語はゴニョゴニョ言ってて

よく聞き取れないですからね。

 

 

テニスは愛にあふれたスポーツなのです!

 

 

② 敗北は私の敵ではなく、敗北への恐怖が私の敵だ。

 

これは現代のビック4の1強である

「ラファエル・ナダル」が言った格言です。

 

 

敗北という事実より、

敗北するんじゃないかと思う心が怖いということ。

 

 

いかにメンタルが大切か分かる格言ですね。

 

 

あれだけ練習して、経験を積んだプロだって

敗北を恐れるなんて信じられません。

 

 

③ 長期計画を信じなければならないが、モチベーションを高めてやる気を出すために短期目標も必要だ。

 

これはテニスの皇帝、

「ロジャー・フェデラー」の格言です。

 

 

技術は長い年月をかけて磨いていくものだが

モチベーションは長い期間は続かないから

目標に合わせて高めたほうがよいということ。

 

 

プロの領域ともなると

練習したって、ほぼ全能力MAXですよね。

 

 

いまさら何を練習すんねんという感じです。

 

 

目標となる試合があれば、そこに向けて

いかにやる気を持っていくかが重要です。

 

 

何やってもうまく打てる「ゾーン」の状態を

意図的に作り出せたら良いですよね。

 

 

④ 勝利の思考から解放されると、私のプレーはすぐに良くなる。私は考えることをやめて、感じ始める。私のショットは0.5秒早くなり、私の判断は論理というよりも直感の産物となる。

 

これはアメリカの「アンドレ・アガシ」の格言です。

 

 

長いこと話してますが

要は、勝ちを意識するなということ。

 

 

これってよく聞きますよね。

 

 

あと1ポイント取れればセット取れるのに

逆転されたとか、他のスポーツでもあります。

 

 

常に平常心でプレーしたいものです。

 

 

⑤ テニスは孤独なスポーツだ。

これまたアンドレ・アガシの格言ですが

誰でも言ってそうな言葉です。

 

 

テニスが他のスポーツと大きく違うことは

シングルスなら1人で戦うことです。

 

 

休憩中だってコーチのアドバイスが聞けません。

 

 

卓球やバトミントンにはコーチングがあるのに

不思議な話ですよね。

 

 

テニスは紳士のスポーツと言われるように

昔はセルフジャッジが当たり前でした。

 

 

その名残を引いてることが大きいようです。

 

 

⑥ 誰もが成功を愛しているが、成功した人は嫌いだ。

 

これはテニス界の暴れん坊、

「ジョン・マッケンロー」の格言です。

 

 

やはり発言にもクセがある人間です。

 

 

成功すると努力しなくなるということでしょうか?

 

 

テニスは調子が良いときの状態を

いかに意図的により多く発生させたいので

 

 

良い状態のイメージは忘れずに

メモしておく週間をつけておくとよいでしょう。

 

 

⑦ 素晴らしいパフォーマンスの前には、素晴らしい準備がある。

 

「フランク・ギアンパオロ」という人の格言です。

 

 

検索しても分からないほど昔の人でしょうけど、

言ってることは現代でも通用します。

 

 

華麗なプレーをするテニスプレイヤーですが

基礎があってのなせる技ですし

必ず成功させる練習を怠っていません。

 

 

いきなり本番で成功できる人なんていません。

 

 

⑧ 勝つにふさわしい選手であれば結果はついてくる

 

これは2021年の全豪で優勝した

「大阪なおみ」の格言です。

 

 

スタープレイヤーは魅了するプレーをします。

 

 

「あんな選手になりたいな」と思う人が

自然と人気が出るようになるんです。

 

 

まだ、私がテニスをやっていなかった頃、

 

 

たまに点けた深夜テレビのテニス試合で

カッコいいなと思った選手が

ゆくゆくはフェデラーだったと判明しました。

 

 

スター選手は素人が見ても分かるものですねー。

 

 

⑨ 重要な人間になるのは素晴らしいことだが、素晴らしい人間になることの方が重要だ

 

ロジャー・フェデラーは良いこと言いますねー。

 

 

テニスでのプレーはもちろんですが

プレー間の行動や、コートを離れている時だって

人間として尊敬されたいものです。

 

 

あとがき

 

テニスはメンタルが大事なんだと

格言の内容からもよく分かります。

 

 

1人で黙々とするスポーツなんて他にないので

精神状態を保つすべを見つけないといけませんね。

 

 

淡々とプレーする鋼の心が欲しいです。

 

 

 

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