サビイロネコは日本で飼えるのでしょうか？
ここではサビイロネコの生育情報を知ることができます。
各方面から情報を得て独自にまとめています。
サビイロネコの性格や、飼育するときのルールがあるんです。
これで大切な相棒と長く付き合えることができます！
サビイロネコは日本で飼育できる？
サビイロネコは日本で買うことができません。
サビイロネコは絶滅危惧種なんです。
サビイロネコがいるのはインド南部の熱帯雨林や
お隣の島国、スリランカの熱低雨林で
狩猟や輸出が禁止されたり、保護活動がされています。
サビイロネコに似たような雑種の野生猫でも
輸入できても200万以上の値がつくとか。
庶民の手には届きそうにありません。
日本の動物園にはいない
サビイロネコはレッドリストに載っているので
輸入ができず、日本にはいません。
インドやスリランカの現地では
飼っているお宅もあるようで、頼んで見せてもらうか
ドイツのベルリン動物園で見ることができます。
サビイロネコの特徴
とりあえず動画見てなごんでください。
かなり小さいですよね。
大人になっても体長は35~48㎝程度で
日本のデブ猫と比べると半分くらいしかありません。
顔つき、動き、鳴き声はネコそのものですが
胴体の柄がヒョウみたいで、野性味あふれてます。
サビイロネコの「サビイロ」というのは
ヒョウ柄のような錆色の斑点が由来なんです。
性格はおとなしく、人なつっこいので、
機会ができれば飼いたくなりますよね。
他にも絶滅しそうな動物いますよ！
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サビイロネコを飼育するときのルール
現在では積極的に保護活動が行われているので
いずれ日本で飼育できることを望んで
ルールを学んでおきましょう。
基本的には野生で暮らしているので
警戒心が強そうですが
人なつっこく、興味心が旺盛で、遊ぶのが大好きです。
雑食で好き嫌いはあまりありません。
現地では夜行性でトカゲや昆虫を食べてます。
サビイロネコの寿命は12年ほどだそうです。
ほぼ猫として飼っても問題ありません。
トラ猫とどう違うのか
どう見ても「トラ猫」とルックスが同じですよね。
近所の野良猫を束ねてるボスにいそうです。
トラ猫といっても「キジトラ猫」と「サバトラ猫」の
2種類いるんです。
どう違うのでしょうか？
キジトラ猫は猫の祖先
雉(きじ)のメスに色、模様が似ていることから
キジトラと言われてます。
キジトラ猫は他の遺伝子の影響を受けていない
最も野生に近い状態にです。
学名では「リビアヤマネコ」といいます。
性格も野性的です。
キジトラ猫はサビイロネコと
かなり近い存在と言えますね。
サバトラ猫は歴史が浅い
魚の鯖(さば)に模様が似ていることから
サバトラと言われてます。
サバトラ猫は戦後に海外から輸入してきた猫と
日本の猫が交配して生まれた猫です。
まだ誕生して60年ほどしか経っていないんですね。
性格は慎重派です。
ネコの祖先
ネコの祖先と言われているリビアヤマネコですが、
「リビア」という北アフリカの砂漠地帯に住んでます。
紀元前1500~1300年頃に古代エジプト人が
倉庫の番人とした飼っていたそうです。
麦をネズミから守っていたんですね。
トムとジェリーの関係はこんな昔から築かれてたんです。
2007年にDNA鑑定が行われ、
「リビアヤマネコ」は日本の「イエネコ」の
祖先であることが科学的に証明されました。
猫が日本にやってきたのは奈良時代の終わりに
遣唐使が日本に帰ってくるとき、
大切な仏教の資料をネズミにかじられないように
一緒に付いてきたのが有力な説です。
かわいいエピソードですね。
まとめ
サビイロネコは日本で飼育できない
日本の動物園にもサビイロネコはいない
体長が小さく錆色の斑点が由来
キジトラ猫と親戚
リビアヤマネコはキジトラ猫の祖先
サビイロネコは飼えないとしても
キジトラ猫に対する見方が変わりました。
ネコの祖先からほぼ変わっていないという
言わば血統付きの猫ということです。
街でキジトラを見かけたら敬意を払いたですね。
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