雑学 テニス

テニスのガットテンションは縦横違ってもよい?初心者はどの程度?

 

 

テニスにはガットが張られています。

 

 

テンションは縦横違ってもよいのでしょうか?

 

 

ここではガットテンションについて分かります。

 

 

初心者はどの程度のテンションがよいのか?

 

 

これでテンションについて悩まなくなり

あなたのテンションは上がりますよ(^^)

 

 

ガットテンションは縦横違ってもよい?

 

ガットテンションは縦横違っていても

問題ありません。

 

 

ルールの規定内ならOKというわけです。

 

 

一般的には縦横同じテンションで張りますから

初心者には関係のないところですね。

 

 

縦横違う人が多い

 

縦横の材質やテンションが違う人が

上級者やプロにはいるようです。

 

 

縦をメインと考えていることが多く

テンションも縦のほうが高いです。

 

 

「錦織 圭」は横のほうが

テンション高いらしいので

シビアな感覚は好みの問題ですね。

 

 

ガットのテンションとは

 

ガットのテンションというのは

ラケットにガットを張る時の

引っ張り強さを表したものです。

 

 

輪ゴムをイメージすると分かりやすいです。

 

 

いっぱい引っ張ると切れそうですが

ゴムが細くなり反発力が強まります。

 

 

反対にゴムを緩めると

ダルンダルンになり、

ゴムは太くなって柔らかくなります。

 

 

これをテニスに置き換えると

 

 

テンション高め

切れやすくなる

糸が細くなるのでボールの接地面が小さくなる

打つときの当たりが弾く感じになる。

 

 

テンション低め

切れにくくなる

糸が太くなるのでボールの接地面が大きくなる

打つときの当たりが包みこむ感じになる。

 

 

自分がどちらの打感が好みなのか

 

 

年齢、筋力、プレイスタイルなど

いろんな角度から

適度なテンションを見つけていきましょう。

 

 

テンションの範囲

 

ガットを張る場合、

専用のマシンを使うことになりますが

 

 

一般の硬式テニスでは

40~60(ポンド)の範囲内で張っています。

 

 

ガットの素材と組合せて

自分に能力に合ったガットにしましょう。

 

 

テニスのガットの種類

 

ガットは市販されている

専用の素材の糸を使わないといけません。

 

 

多く種類があって迷ってしまいますが

基本的には2種類に分類されます。

 

 

ポリエステル

 

ポリとかポリガットといわれる素材です。

 

 

ペットボトルやビニール袋と同じで

切れにくく、水を吸収しません。

 

 

あと伸び縮みがなくツルツルしてます。

 

 

打った時の感触としては

ボールが反発して滑ってスピンがかかる

というイメージになります。

 

 

強い球を打つ「ハードヒッター」や

スピンボールを多めに使う人に適してます。

 

 

ナイロン

 

公式テニスで1番使われているガットです。

 

 

昔のテニスのラケットには

牛の小腸が使われていたそうです。

 

 

想像するとちょっと気持ち悪いですね。

 

 

ナイロンは牛の小腸に似せるために

生まれたガットなのです。

 

 

ストッキングや釣り糸に使われています。

 

 

ポリエステルより弾力性があるので

衝撃を吸収してくれる働きがあります。

 

 

摩擦や熱には強く、水を吸収することから

天候で状態が変わってきたり

スピンがかかりにくいです。

 

 

初心者のガットテンション

 

これまで話してきたことを踏まえると

 

 

初心者はナイロンの40ポンド

で始めるのが適しています。

 

 

初めはボールを打つ感覚をつける

 

1番弱々の素材とテンションで

ボールが飛ばないんじゃないかと思いますが

軽く振っただけでボールは飛びます。

 

 

トランポリンのように

ボールの当たる位置と押し出すタイミングが

一致すれば力を入れなくても飛ぶし

 

 

ボールを包み込む感覚が生まれやすいので

コントロールも良くなります。

 

 

初めは気持ち良く打った時のイメージと

ラリーを丁寧に続けるスキルをあげましょう。

 

 

慣れてきたら変えてみる

 

ある程度慣れてくると

ホームランが多いとか

 

 

スピンがかからないとか

悩みが出てきます。

 

 

テンションを上げれば

ボールは飛ばなくなるし

 

 

糸が細くなって摩擦が減り、

スピンがかかりやすくなります。

 

 

上達していけば

ポリエステルに変えるなどして

自分に合ったガットの状態にしていきましょう。

 

 

あなたは日々、進化しています。

 

 

まとめ

 

ガットのテンション

ガットテンションは縦横違っていても問題なし

縦横の材質やテンションが違うプロがほとんど

硬式テニスでは40~60(ポンド)の範囲内のテンション

ポリエステルとナイロンの2種類の素材が一般的

初心者はナイロンの40ポンドで始めよう

 

 

昔のウッドラケットの頃と比べて

どんどん進化していってますね。

 

 

サーブもどんどん早くなっていくし

人間も進化してないといけないです。

 

 

でも強烈な動体視力をもった二人が

テニスで試合をしたら終わりそうにない…

 

 

あまり進化するのもどうでしょうかね。

 

 

 

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