雑学 生活

幽霊はなぜ怖い?かわいい一面も知れば克服できるのか検証!

幽霊って怖いですよね。

 

でも幽霊の事を深く知れば克服できるかもしれません。

 

幽霊はなぜ怖い?

 

なんか雲をつかむような今回のテーマなんですが、

 

まず「暗闇」というのがベースにあります。

 

 

我々の祖先は動物を「狩り」して生活していました。

 

動物は夜行性なものが多く、逆に人類は真っ暗だと

 

何も見えず完全に不利な状態ですし、襲われる「恐怖」さえあります。

 

 

この「恐怖」こそが根源ではないかと。

 

命の危険を感じてるわけですからね。

 

祖先は武器でもある脳を使い火を使うことを覚えます。

 

猛獣は火を恐れますし、

 

視界が良くなるので「恐怖心」がなくなります。

 

お昼に幽霊出てきませんからね。

 

貞子さん
貞子さん
私は昼でも出るけどね

 

幽霊の姿は誰も知らない

 

私は霊感とかないので実際に「幽霊」は見たことありません

 

でも だいたいの姿は想像つきます。

 

黒髪の長い女で、足が無くて、肌の色は灰色で……

 

見たことないのに言えちゃいます。

 

これは恐怖から生み出された「恐怖心の具現化」です。

 

幽霊の起源

 

幽霊って誰が言い始めたのでしょうか?

 

最古の幽霊が出てくるのは 紀元前のギリシャ神話 の話で

 

主人公「オルフェウス」が死んだ奥さんを連れ戻す為に

 

あの世へ行くというお話です。

 

日本では712年、古事記というファンタジー小説があり

 

死んだ妻イザナミを取り戻すため、夫であるイザナギが

 

「黄泉の国」へ行くという話です。

 

どちらも同じような内容なんですが、怖くはありません。

 

 

では実際に怖がらせにきている作品はあるのか?

 

 

中国に仕掛け人がいました!

 

 

中国の怪談話をとして、一番古いとされているのが「列異伝」です。

 

作者は三国志でも有名な曹操の息子である曹丕(そうひ)です。

 

当時の中国は幽霊のことを幽鬼(鬼)と呼び、数々作品が生まれてます。

 

ズーシーホッキー
ズーシーホッキー
曹丕はかなりのオカルトマニアだったらしいぞ!

 

日本では平安時代初期に誕生した

 

「日本国現報善悪霊異記」

 

という話集が誕生しております。

 

この頃の幽霊は「鬼」という呼び方でしたが、

 

悪い奴の霊が鬼となったと書いてあるので、幽霊と言えるしょう。

 

 

かなりの昔から幽霊の具現化は定型してますね。

 

貞子さん
貞子さん
生み出した奴、紀元前から呪ってやる!

 

幽霊のかわいい一面

 

必ずしも幽霊が害を及ぼすことはありません。

 

あまびえ

 

けっこう有名な幽霊なので知ってるかもしれません。

 

海の中から現れて「もうすぐ疫病が流行るから私の姿を

 

描き写した絵を人々に早々に見せよ。」と言い去ります。

 

「は?」って思いますが住民は信じて絵を描いたそうです。

 

姿は異様ですが良い奴です。

 

座敷童子(ざしきわらし)

東北地方で古くから言い伝えられてきた妖怪です。

 

見た目はおかっぱ頭の少女のケースが多いですね。

 

見た人は幸運が訪れると言われています。

 

こいつには是非とも会ってみたいものです。

 

幽霊が怖くなくなる方法

 

幽霊が怖いって方はイメージが構築されちゃってます。

 

イメージを変える訓練をしてみましょう。

 

好みの異性を想像する

 

いくら死者とはいえタイプの異性だったら怖くないはず。

 

理想のルックスや体型をしてたら、消えてほしくないですね。

 

部屋を明るくする

 

これははじめに紹介した「暗闇」を消すという初歩的な対策です。

 

可能な場所ならとにかく明るくして、恐怖を追い払いましょう。

 

楽しい事を考える

 

楽しい事を考えてみましょう。

 

明日の献立何かなとか

 

今度あのお店に食べに行きたいとか

 

思考がポジティブになれば怖くなくなります。

 

幽霊は怖い 克服できるのかまとめ

 

幽霊は恐怖が作り出した人間の作品

暗闇という恐怖は本能であり、避けられない

古来から想像されエンターテイメント化している

皆が悪い幽霊ではない

思考を変えてポジティブに生きる

 

私は霊感なんてないので、幽霊を見る予兆すらないのですが

 

心霊スポットの行くと怖い感情が芽生えてきます。

 

恐怖は誰にでもあるものなので、

 

正常な人間なんだと思ったほうが気が楽ですね。

 

貞子さん
貞子さん
私なんて実在しないのよ!