メンチカツって不思議な食べ物です。
ハンバーグでもないし
コロッケでもない
でも海外でも愛されている料理です。
メンチカツの「メンチ」ってどういう意味?
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2020/10/minced-meat-3782228_1920-300x212.jpg)
正直なところ定説はないです。
いろんな説を紹介していきましょう。
英語からの聞き間違い
和製英語ってやつですね。
英語の発音は難しいものです。
ひき肉を意味する「ミンス」
揚げ焼きする料理を「コートレット」
合わせて「ミンスコートレット」
そこから「ミンスカツレツ」に変わり
最後に「メンチカツ」です。
明治時代に浅草の洋食店が
ミンスミートカツレツという料理名で
実際に提供しているのは確かですよ。
名付け親がいる
昭和初期に神戸で創立した
純神戸肉三ッ輪屋精肉店二代目の
水野三次 さんが名付け親だとか。
ミートボールをヒントに命名したそうです。
訛り(なまり)
もともとは「ミンチカツ」だったのが
訛って変化したのではないか?
関西圏では一部がミンチカツと
読んでいる地域があるようだが
あまりにも少数派です。
それには関西の方言である
「メンチを切る」と
混在しないようにしてる説があります。
最後のはネタとして書いただけです(^^)
東京の洋食店が絡んでいるのは確かですね。
まぁ美味しい料理を発明してくれたことは
感謝し尽くせないです。
韓国語では何て言う?
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2020/10/franck-charles-NyKvWWSrjGc-unsplash-scaled-e1602947360514-300x203.jpg)
メンチカツを韓国語で言うと
「멘치까스」です。
はい、読めません(^^)
どうやら韓国にはメンチカツ文化はなく、
日本から入ってきた料理なので
あて字を使っています。
「멘치까스」で発音は men-ci-ka-ceu
どうです? 合ってます?
ハングル文字全く分かりません・・・
メンチカツとハンバーグの違い
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2020/10/restaurant-1788847_1920-300x200.jpg)
一番の違いといえば調理法でしょう。
メンチカツは衣をつけて油で揚げる
ハンバーグは衣はつけずにフライパンで焼きます。
材料(タネ)には大きな違いはないです。
牛か豚かという線引きもないです。
ハンバーグは肉汁を重んじていますが
メンチカツに肉汁を求めると
周りの衣の油と合わさってギトギトになります。
そのあたりの工夫や食材の調理法に
若干の変化がありますね。
まとめ
メンチカツの語源はいくつかある
韓国でも呼び方はメンチカツだった
メンチカツとハンバーグの違いは調理法だけ
![](http://allzatugaku.com/wp-content/uploads/2020/10/loija-nguyen-NYBnDWeOX2c-unsplash-300x200.jpg)
友人とブロンコビリーに行ってきました。
行ったのはちょっとした訳がありまして
2020年10月14日より
ハンバーグの牛肉が粗挽きになったそうです。
これは行かなければと早速、テイストしました。
「おぉ~なんと肉々しい食感だ♪」と
明らかに変化が分かりました。
でも気になったのは
ちょっとボロボロしてるなってことです。
ハンバーグは最後、従業員さんが
半分に切って、鉄板皿に押し付けて
焼き目をつける儀式があります。
そのハンバーグを切る際に
ポロッと少し崩れてました。
やはり粗挽きにしたので
崩れやすいのは仕方ないのか。
従業員さん泣かせの粗挽きハンバーグ、
ブロンコビリーさんの
今後の課題かもしれません。
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