テニスではリストバンドをよく身につけてますが
意味や効果があるのでしょうか?
ここではリストバンドの意味や効果が分かります。
正しい使い方を知れば
あたなも付けたくなりますよ!
テニスのリストバンドって意味あるの?
リストバンドは汗が手に流れるのを防ぐために使います。
英語である「リスト」は
スポーツの中では「手首」の意味で使われ、
「バンド」は「締める」や「帯」のような意味があるので
「手首を締める帯」と言い換えることができます。
手首をリストバンドで締めることにより、
腕から流れてくる汗をせき止めたり、
手首を圧迫することによって
手のひらから出る汗を抑制する効果があります。
一滴も汗をかきたくないと思い、
強引に手首を圧迫すると
血液の流れが悪くなりますので注意しましょう。
素材は綿がベスト
リストバンドは汗を止めるのが目的ですから
水分を吸収する綿素材が適しています。
テニスのプレー中にタオルは持てないので
簡易的に汗を拭くためにも使えます。
スポーツから発展しファッションとしても
リストバンドはオシャレアイテムにもなりますが
シリコン、皮、ニットなどの素材では
テニスでは無用の産物となります。
リストバンドの正しい使い方
基本的にはラケットを握る手の側に
リストバンドを付けます。
主に片手しか使わない人なら1個でいいし、
両手で打つ人なら両腕に付けましょう。
汗っかきの人なら片手だけに限らず
汗を拭う用に両腕に大きめのリストバンドを
つけるのも1つの手段ですね。
保護のためなら不要
野球ほどボールが当たっても痛くないですが
威力のあるボールが当たれば痛いです。
当たりどころ悪ければケガになる危険もあります。
少しでも体を保護するアイテムを付けていれば
万が一当たってもダメージが軽減しますが、
テニスでは脅威になるほどではないです。
保護する意味で付けるのであれば
あまり効果がないといえるでしょう。
保護が目的なら全身付けたほうのが良いのですが
暑いし、動きづらくなるのは想像つきますね。
見た目ではどう?
リストバントを付けていたほうがカッコいいし、
うまそうだなと思ってくれるかもしれません。
実際にプロ選手もほとんど付けてるので
見た目からの威圧感が出てきます。
ただのオシャレでつけるなら良いですが
本来の役割を知った上で付けましょう。
プロなら広告の役割もある
試合する度にカメラに撮られるプロ選手なら
リストバンドにロゴを入れておくだけで
動く広告塔になります。
憧れの選手が見に付けていたら
当然、マネしたくなるのがテニスオタクです。
フェデラー好きの私なら「ナイキ」一択ですが
中途半端な丈の靴下だけは
真似しようとは思いません!
プロ試合のタオル問題
プロの試合を見ていると
ナイスプレーの後に誰かに指差してますが
てっきりコーチや知り合いに自慢してると思いきや、
ボールパーソンにタオルを持ってくるよう
指示してるだけのようです。
一昔前まではこんなルールなかったですが、
最近はよく見かける光景になりましたし、
持って来るのが遅いボールパーソンに対し
挑発的な態度をとる選手が増え、問題となっています。
コロナウィルスの影響や著名人の発言により
コートの後方にタオルを置く台を設置するなど
対策がされるようになってきましたね。
いくら強い選手といっても、礼儀を
知らなければ良い選手とは言えませんよね。
ボールパーソンは奴隷じゃない
テニスは貴族の遊びから発展したスポーツであり
セルフジャッジが当たり前だったのに
今では地位や高額な賞金が目的となり
審判やボールパーソンがいたりと
いたれり尽くせりになっています。
イン・アウトの判定が微妙で
「チャレンジ」というルールも加わりましたが
人間がジャッジしてるんだし仕方ないです。
より公平に戦いたいのなら
フェンシングのように、剣先が当たったら
知らせてくれるようなシステムを
作ればいいのになと思います。
テニスに携わる人が減ってしまうのを
恐れているのでしょうか?
元は遊びだったテニスを
真剣にやり過ぎてるように感じます。
まとめ
リストバンドは汗が手に流れるのを防ぐために使う
リストバンドは綿(タオル地)がベスト
片手だけでも両手共でも付けてよい
オシャレに使えるが、保護のためなら不要
リストバンドにしてもそうですが
ヘッドバンドやスパッツも流行り出して
一般プレイヤーでも付けている人はいます。
それなりに上手で似合っていれば良いですが
見かけ倒しになってしまいそうなので
私はいつも地味な格好でテニスしてます。
いつかは自信を持って
テニスっぽい格好をしてみたいものです。
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