テニスのタイブレークとは何でしょうか?
ここではタイブレークの意味を解説しています。
今と昔じゃだいぶルールが変わったようです。
昔の考えのままじゃバカにされますよ!
テニスのタイブレークの意味
タイブレークとは延長戦のようなものです。
英語では タイは「同数」、
ブレークは「破る」です。
6ゲームを先に取ったほうが1セット獲得になりますが
2ゲーム以上離れないとダメなんです。
ゲームスコアが「6-5」や「5-6」になっても
6点の人があと1ゲーム取らないといけなくて
「7-5」か「5-7」にしなくては1セット取れません。
「6-6」になった場合、タイブレークに入ります。
タイブレークの流れ
サーブは1ゲーム終わるごとに交代して打っていきますが
タイブレークだと左右両方のサーブを終えたら交代です。
サーブの打つ順番
1回目 | 同じセットで始めにサーブを打った人がデュースサイドから |
---|---|
2回目 | サーブ権が変わりアドサイドから |
3回目 | デュースサイドから |
4回目 | サーブ権が変わりアドサイドから |
※1~4回目を繰り返す |
セットポイントと同じで7点を先に取れば勝ちです。
しかし同様に2点差をつけるルールもあるので
終わるまで延々と続きます。
スコアの読み方
試合結果のスコアを見てみると
7-6(5) とか見たことないでしょうか?
これは7-6でタイブレークに突入し
負けた側が5点しか取れなかったという意味です。
つまりタイブレークのスコアは 7-5 となります。
カッコ内の数字が大きいほど均衡した試合という訳です。
新ルールになったってホント?
ウィンブルドンでは2019年から
最終セットで 12-12 になった場合
タイブレークを採用するルールに変更されています。
昔はタイブレークはまだ考案されておらず
1971年にウィンブルドンで初めて導入されました。
テニスのグランドスラム(四大大会)は
男子シングルスだと3セット先取で勝ちです。
最終セットは2ゲームの差がつくまで続けてましたが
それ以外はタイブレークを採用していました。
最終セットはタイブレークいらない?
これで現在のところ全仏オープン以外は
みんな最終セットにタイブレークを導入します。
最終セットのタイブレークだけ
スーパータイブレークなんて呼ばれ方もします。
もちろん試合時間短縮のためですが
最後の幕切れがあっけないなと感じてしまいます。
決勝戦くらいは最終セットを
タイブレークなしでやってもらいたいものです。
それによってドラマが生まれると思うんですけどねー。
まとめ
タイブレークとは延長戦のようなもの
グランドスラムでもタイブレークが導入されるようになった
早く試合が終わってほしいのか?
このまま試合を見ていたいのか?
2つの欲求のバランスって難しいですよね。
選手の科学的トレーニングや
道具の進歩でテニスも進化しています。
体を動かすことには変わりないので
生涯スポーツとして健康にやっていきましょう!
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