雑学 テニス

オートテニスの使い方や価格が知りたい!デメリットはあるの?

 

 

オートテニスに行きたいが使い方が分からない…

 

 

ここではオートテニスの使い方が分かります。

 

 

実際に行ってみて価格も調べていますので

予算も把握することができます。

 

 

デメリットを把握して楽しく使いましょう。

 

 

オートテニスの使い方

 

簡単にいうとバッティングセンターのテニス版です。

 

 

テニスコートに見立てたラインが引いてあったり

ある程度上下左右に動けるように

1人あたりの面積が広くなっています。

 

 

完全に個室にはなっておらず、

隣の練習場とつながっているので

打ち損じたボールが入ってしまう恐れもあります。

 

 

マナーを守って、楽しくやりましょう。

 

 

オートテニスの手順

 

今回は、愛知県の豊川市にある

パシフィックテニス倶楽部さんへ行ってきました。

 

 

 

 

国道1号線から少し入ったところにあるので

初めて行くと多少迷います。

 

 

閑静な住宅街といった感じの立地で

割とゆとりのある印象で

リゾート地に行ったような心地になります。

 

 

まだ行ったことがない人のために

オートテニスを詳しく説明していきます。

 

 

① 受付でコインと交換

 

まず本館の受付カウンターに行き、

1,000円でコイン6枚と交換してもらいます。

 

 

100円硬貨2枚でも使用できますが

コインのほうが1回分お得です。

 

 

無事交換したら離れにある

オートテニス場へ向かいましょう。

 

 

平日の月曜日、午後に行ったのですが

コート、オートテニス共に誰もいませんでした。

 

 

貸し切り状態で気兼ねなくやれましたが

ちょっと寂しい気持ちにもなりました。

 

 

② 設定の確認をする

 

コインを入れると自動的に始まってしまうので

まず打ちたい球種の設定になっているか確認します。

 

 

スピン調整つまみ

 

ドライブ、フラット、リバースの3種類から

練習したい球種につまみを回して設定します。

初めてなら 基本のドライブ回転にしましょう。

 

 

スピード調整つまみ

 

1から10段階まで設定できます。

 

 

7以上だとかなり急速が早いので

慣れないうちは 5あたりがオススメです。

 

 

左右首振りスイッチと高さ変更スイッチは

コインを入れてからでないと動かせないので

何球かボールが犠牲になってしまいます。

 

 

なるべく犠牲にしないよう

コインを入れてからはテンポよく操作しましょう。

 

 

左右首振りスイッチは「OFF]

 

左右で首振りスイッチが「ON」になってると

常に左右に振り分けて球が打ち出されます。

 

 

いきなり動くとパニックになりますので

先に「OFF]に合わせておきましょう。

 

 

もし、中央に球が発射されなくても

後で調整しますので今はスルーでOKです。

 

 

③ コインを入れスタート

 

投入口にコインを1枚入れると自動でスタートします。

 

 

100円硬貨の場合、投入口が違っており

横に はみ出たボックス側へ投入します。

 

 

電源ランプが赤く点灯したのを確認したら

左右首振りスイッチに手をかけ

ボールの発射口を見てスタンバイします。

 

 

高さ変更スイッチ

 

ボールが発射されたら、軌道を確認します。

 

 

床にベースラインが引いてあるので

その1メートル手前辺りに

ボールが弾むように設定します。

 

 

高さは上(UP)と下(DOWN)の2種類があり、

スイッチを押す度に角度が微調整できます。

 

 

スイッチの横に 「上(UP)」と

「下(DOWN)」とありますが

反対の操作になると考えてください。

 

 

「上(UP)」を押すと発射口が下に動き

「下(DOWN)」を押すと上に動きます。

 

 

操作がアベコベになっていたので

とても調整がやりにくかったです。

 

 

この4種類のつまみやスイッチを使い

いろんな球種のボールが発射させれます。

 

 

④ 首振りは正面で固定

 

首振りという機能はついてはいますが

私が使用した限り、オススメできません。

 

 

もし、隣も使っていた場合、

打ち損じたボールが入ってしまうからです。

 

 

最後ボールを回収したときに

他のコートへもボールが散乱していました。

 

 

首振り「OFF]でやったのにも関わらずですから

「ON」にすると散乱球が増えるでしょう。

 

 

迷惑をかけないためにも

正面で固定して打つようにしましょう。

 

⑤ 設定が終わればスイングに集中

 

ボールの出る間隔はおよそ3秒で

およそ40球出たら終了と書いてますが、

何球出るか数えたら1回で54球出ました。

 

 

かなりサービスしてくれたなと思いましたが

もともとそのくらい出る仕様なのでしょう。

 

 

60球で案内して実際少なかったら苦情きますからね。

 

 

今回、私が設定した数値を載せておきます。

 

 

初回と序盤

スピード・・・5

首振り・・・なし

スピン・・・ドライブ

高さ・・・平行より少し高め

 

 

中盤、終盤

スピード・・・7

首振り・・・なし

スピン・・・ドライブ

高さ・・・ほぼ平行

 

 

混雑している状況であれば

1人、2ゲームまで連続で使用できる

ルールになっているのがほとんどです。

 

 

始めはウォーミングアップで50球、

 

 

次は、テーマに沿った球種の練習というように

 

 

無駄なく、ボールを使えるように

あらかじめ計画を立てておきましょう。

 

 

⑥ サーブ練習はダメ

 

行く前にネットで調べた限りでは

 

 

排出されたボールは打たなかったり

うまく回収されなかったりした場合、

 

 

個室内に残りますので

サーブ練習ができるとあったのですが

 

 

今回の場所ではサーブは禁止のようです。

 

 

施設によってルールが変わるようですね。

 

 

よそが出来るんだからと交渉したいところですが

大人しくルールに従いましょう。

 

 

⑦ 後片付け

 

使い終わったら個室内に残っているボールを

すべてネットのそばに飛ばしておけば、

自然と発射口の下に集まるようになっています。

 

 

ボールングと似たような感じですね。

 

 

次に誰も待っていなければ

2ゲーム終えても続けて使うことが可能です。

 

 

自分の体力と相談して

金銭的にも無理せず行いましょう。

 

 

オートテニスの価格

 

お店によって料金が違いますが

平均して200円でおよそ50球は打てます。

 

 

ラリーが50球ずっと続いたと考えれば

けっこうなボリュームの練習量ですね。

 

 

ボールの球出し間隔は3秒間なので

1ゲームにかかる時間は120秒(2分)となります。

 

 

 

 

ちょっとお高いですね…

 

 

いくら人がいなくて無限にできるとしても

1,000円を払って、6ゲームあたりで

やめておくのが妥当ですね。

 

 

オートテニスでのデメリット

 

 

オートテニスの最大の特徴は機械相手ということです。

 

 

本来であれば人間が手やラケットを使って

球出しをすることになりますが、

予備動作があるので準備しやすいです。

 

 

機械は3秒間でボールが出ると分かっていますが

ネットのところから いきなりボールが発射します。

 

 

いつものように相手が打ってから準備をすることが

できないのです。

 

 

先にテイクバックしておく

 

準備が間に合わないのであれば

先にテイクバックをしておきましょう。

 

 

いつボールが飛んでくるか予測しづらいですが

どこにボールが飛んでくるかは予測できます。

 

 

あらかじめ体を横にしておき

ラケットを引いた状態にしておけば

急にボールが飛んできても対応できます。

 

 

本来のテニスかって言われると微妙ですけどね…

 

 

やはり相手の動きを見るというのも

テニスでは重要なことです。

 

 

ボールのスピードを遅くする

 

先にテイクバックするとフォームがおかしくなり

実際のテニスと違和感が出てしまいます。

 

 

ニュートラルポジションからステップを踏み

テイクバックをしたいのなら

ボールの出るスピードを遅くしましょう。

 

 

ボールが飛び出してからステップをしても

間に合うスピードに調整しましょう。

 

 

スピードだけでなく、高さも

上向きにすることにより、

よりボールの到達時間は長くなります。

 

 

目的によって方法が違う

 

今回紹介した方法は、どちらも間違ってはいません。

 

 

早いボールに対応する練習をしたいのか。

 

 

自分のスイングフォームを確認したいのか。

 

 

目的によって調節すればよいです。

 

 

早いボールであればボレーやリターンもできるので

限られた球数を有効に使えるようにしましょう。

 

 

まとめ

 

オートテニス

テニスコートが半面あるスペースで球が出てくる

コインを入れる前に設定の確認をする

スピン、スピード、首振り、高さを調整

コインを入れると自動的に始まる

料金は平均して200円でおよそ50球発射される

予測が困難なため、先にテイクバックして待ち構える

ボールのスピードを遅め、フォームの確認をする

 

 

1人で練習できるという意味ではお手軽ですが

あまりオートテニスで練習し過ぎると

いざ人間との対戦で感覚が変わってきます。

 

 

バッティングマシーンのように

 

 

ピッチャーの投げる映像が

スクリーンに映し出されてると

おもしろそうですけどね。

 

 

フェデラーやナダルとヒッティングなんて

とても夢がある話じゃないでしょうか?

 

 

 

これがあれば 家の庭で練習できますよ!

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