花言葉があるのはご存知でしょう。
得意げに言ってくる人は苦手ですけどね(>_<)
葡萄みたいな果物でも花言葉あるの知ってます?
葡萄の花言葉
葡萄の花言葉は
陶酔 | 忘却 | 慈善 | 人間愛 | 親切 |
好意 | 信頼 | 思いやり | 酔いと狂気 |
とあります。
ワインからくるイメージが強いですかね。
花言葉に選ばれた理由としては
陶酔 … 人類最古の酒、ワインの原料だから
忘却 … ワインを飲んで何もかも忘れたい
慈善、人間愛、親切 … ワインがキリスト教では血の象徴だから
信頼、思いやり … 野生のブドウはただで食べられるから
野生の葡萄を食べさすのは思いやりかは微妙です。
酔いと狂気との関連は?
酔いと狂気…
なんとも物騒な話ですね。
お酒に関わるトラブルは
今も昔も変わらないってことですね。
ワインの歴史は古く、ギリシャ神話にでてくるほど。
そこで登場するのが「酒神バッカス」です。
酒神バッカス
酔いと狂気にふさわしいお方です。
お父さんは全能の神ゼウス
お母さんは人間の王女セメレ
ゼウスが人間の姿になって人間界にいったら
とてもきれいなセメレに会います。
なんかバカ殿みたいな話です。
愛し合ってバッカスを身ごもります。
成長したバッカスは
ワインの製法を編み出し チヤホヤされますが
嫉妬した住民がギリシャから追い出します。
インド方面へ行く間、
至る所でワインの製法を教えるのです。
なんとかギリシャに帰ってこれたバッカスは
葡萄の神を宣教し始めます。
葡萄の神とは冬に枯れ春に芽吹く神であり、
死んでは甦る不死の生命を持つ神として
古代世界の人達に崇められたようです。
自由になる喜びを唱える一方、
狂気と破壊の野蛮に陥る危なさもあったとか。
酒癖がかなり悪かったようです。
バッカスの信者が招いた悲劇
とある国の王様の母親が重度のバッカス信者で
狂気と陶酔の祭りの中、
王様である息子を殺してしまうという悲劇です。
そして気付いたのは酔いの覚めた時。
なんか現代でも起こりえそうな話ですよね。
バッカスは酒乱が生み出した
我々の中に潜む狂気です。
葡萄の誕生花
葡萄の誕生花の日はこれだけあります。
9/4、 9/11、 9/24、 9/27、 10/17
この日にプレゼント送りたくなりますよね。
葡萄は贈り物として適している?
葡萄の花言葉から見ると あまり向いてないですね。
中には良い言葉もあるのですが、
陶酔、忘却、酔いと狂気とか
と知ってる人は思うかもしれません。
シャインマスカット
葡萄の収穫期は8~10月頃です。
やはり旬な時においしくいただきたいのですが、
シャインマスカット 食べたことあります?
シャインマスカットの魅力
シャインマスカットは二つ葡萄をかけ合わせて
育成され、2006年に品種登録されました。
酸味が少なく、非常に甘いのが特長で
皮も薄いので丸ごと食べられます。
おまけに種もありません。
産地の一つであるである岡山県民は
マスカットの正式名称を皆言えるとか。
まさに最強の葡萄と言ってよいでしょう。
まとめ
花言葉はワインからきているものが多い
酔いと狂気は酒神バッカスの座右の銘
葡萄の誕生花として贈り物には適さない
シャインマスカットは最強の葡萄
葡萄のおいしい季節となりました。
果物だし甘くておいしいからと言って
食べ過ぎにはご注意ください!
消化不良で腹痛になるかもしれません。
もちろんお酒もですよ。
次期の牡蠣の品質 気になりませんか?
↓ ↓ ↓